黒幕星人バルゼブル星人

銀河系で最初に文明を築き上げ、高度に発達した科学力で全銀河を支配する宇宙の帝王。
地球にも数千年前に飛来し、地球人に紛れこみ民の支配者として地上に君臨してきた。
現在も国家元首や防衛軍司令官などになりすまし、人類を一人残らず管理している。

全人類から生命エネルギーを吸収し、永遠の命を維持している。
彼らにとって人類は家畜に過ぎない。
他の侵略者から人類を守ってくれることもあるが、逆に人口を調節するために戦争を起こしたり、怪獣を出現させたりもする。
科学力がとうに極限に達しているため、人類の進歩など歯牙にもかけてこなかったが、ここ数十年の人類のテクノロジーの指数関数的な進歩にはやや危機感を持ち始めている。

弱点は、彼らにはなく古代人が持っていたといわれる「超能力」(予知能力、透視能力、サイコキネシスなど)。人類が再び覚醒するのを恐れ「超能力など非科学的なもの」という観念を、長い時間をかけて、我々人類に植え付けてきたのだ。

今回の宇宙人は、我々人類はレプティリアンに陰から支配されているというトンデモ科学の俗説をもとに考えたものです。(参考記事:爬虫類型人類、レプティリアン!)ただしバルゼブル星人は爬虫類型ではありませんが…
バルゼブル」というネーミングはヘブライ語で「気高き主」あるいは「高き館の主」を意味する「バアル・ゼブル (בַעַל זְבוּל)」より。怪獣伯爵夫人(妻)による命名です。(参考記事:ベルゼブブ – Wikipedia

balzebul

(公開日:2012/03/23)

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