大食い怪獣グラトン

地球から約30光年離れた太陽系外惑星・グラット星から飛来した謎の宇宙怪獣。

体の中央に大きな丸い口がある。
日本各地の食料品店や食品輸送車などを襲い、肉や魚、野菜など食べられるものは何でも、吸盤のついた長い舌でからめとって食べてしまう。
邪魔立てするものは何であれ(たとえ相手が怪獣であろうと)容赦なく食べてしまう。
口の中はワームホールになっていて、母星と直結している。
呑み込んだものは瞬時に母星に送られ、子供たちのエサとなるのだ。
実はグラトンは子供を養うために宇宙を飛び回る優しい怪獣だったのだ。

怪獣デザイン

今回の怪獣は、アゴのない丸く開いた口に無数の歯がずらりと並んだヤツメウナギの口の形から連想した怪獣です。また、子供を育てる優しい怪獣でもあるので、後ろ姿は背中で卵を孵化し育てるピパピパ(コモリガエル)の背中をイメージしています。
「グラトン」という名前は「食いしん坊」を意味する英語「a glutton」から付けました。

(公開日:2014/11/14)

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