反重力怪獣アングラマン

隕石とともに飛来したスライム状の宇宙生物。
環境に合わせて自由に形を変えることができる。

星の重力を吸収しエネルギー源とする。
重力エネルギーの一部は体内で液状の反重力物質に変化し、全身から放出される。
放出された液体は重力に逆らい上に落ちてゆく。
液体は重力に対する反発力が非常に強く、1グラムで1トンの物質を持ち上げることができる。

今回のポイントは「上に向かって落ちていく」反重力液です。

今までにも体から何かを垂らしている怪獣や怪人といえば、ヘドラやザザーン、ジャワラ(変身忍者 嵐)など、いろいろなものが登場してきましたが、皆一様に垂らす方向は「下」でした。
アングラマンは、垂らす方向を逆さまにしただけの怪獣ですが、上に向かって降り注ぐ液体や、液体に触れて舞い上がる人や車を表現できればインパクトがあって面白いのではと思います。

設定を最大限に目立たせるために、体型はごくシンプルな人型にしました。
ネーミングは怪獣伯爵夫人(妻)で、反重力を意味する「antigravity」より。
怪獣デザイン

(公開日:2011/05/13 最終更新日:2022/06/19)