蛞蝓(なめくじ)怪獣ナメジラ
隕石に乗って飛来した宇宙生物。
孵化したばかりの幼生はナメクジに似た姿をしている。
塩を好み塩をかけられるたびに大きくなる。
最終的には海に落ちて約50メートルにまで巨大化し手足が生える。
金色の鼈甲(べっこう)のように輝く背中の甲羅は地球外の結晶体で、生体エネルギーを増幅し、レーザー光線を発射する。
全身を瞬時に液体化し地下を伝わって離れた地点で再び固形化する。 その様子はまるでテレポーテーションしているようにも見える。
古来伝わるナメクジの瞬間移動の目撃例は、この怪獣の幼生の起こした現象だ。
今回の怪獣は、東南アジアから沖縄にかけて生息するヒラコウラベッコウガイという甲羅の名残を持つカタツムリとナメクジの中間生物のような生き物がモチーフです。
ナメゴンは海に落ちて溶けてしまいますが、この怪獣は「海水を飲んでますます巨大になり強靭になる恐るべき怪物」なのです。
(公開日:2020/10/13)
あなたの怪獣デザインは単に天才です、あなたは怪獣デザインの昭和精神を本当に理解しています。
— Papaジョン (@PapaHwan) November 8, 2020
最高のほめ言葉をありがとうございます!
これからも妻(怪獣伯爵夫人)と意見を交わしながら怪獣を考えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。— 怪獣伯爵&夫人 (@hakushaku_ke) November 9, 2020