水生怪獣タガメーダ
日本一の深度を誇る秋田県の田沢湖に50年間潜伏していた水生怪獣。
もともとは田んぼに生息していた昆虫が、かつての日本で使用されていた毒性の強い農薬(ベンゼンヘキサクロリド)の影響で怪獣化したのだ。
力がとても強く、頭部と一体化した前肢の爪を獲物に突き刺して、生命エネルギーを吸収し、獲物を骨と皮ばかりのミイラにしてしまう。
口からは猛毒ガス(体内に蓄積した農薬)を吐く。
翅(はね)は硬質化し甲羅と化してミサイルをも弾き返す。
尻の呼吸管が唯一の弱点だ。
今回は、きれいな水辺に生息する昆虫・タガメをモチーフとした怪獣です。
1971年、小2の時に考えました。
タガメは魚やカエル、時にはヘビやネズミをも捕食する日本最強の昆虫であるにもかかわらず、今まで怪獣化されたことが一度もありません。
(タガヌラーのモチーフはゾウムシですよね)
しかしそんなタガメも残念なことに、農薬や護岸など環境破壊の影響で、いまやその数を急激に減らし、絶滅危惧種に分類されているのです。
タガメーダは人類の驕りに対する自然の怒り。
甲虫怪獣ヘラクラーが陸の昆虫怪獣の王者なら、タガメーダは水の昆虫怪獣の王者なのです。
(公開日:2015/05/31 最終更新日:2023/11/02)
いつも独創的で感嘆しますニャン
— ニューポンチ♨️repum (@555takumome) November 2, 2023
ありがとうございます🥰
次もそう仰って頂けますよう頑張ります❗️— 怪獣伯爵 (@hakushaku_ke) November 2, 2023
いや本当に他で見ない発想多いから楽しみにしています
ありがとうございます😊— ニューポンチ♨️repum (@555takumome) November 2, 2023
タガメは教育的にもいいなあ、知らんだろ今の子供達
目線が前脚の上下で変わるのはソフビにしたら楽しいだろうニャン♪ https://t.co/VR01rzpUwS— ニューポンチ♨️repum (@555takumome) November 2, 2023
ニューポンチ♨️repum様。
私は昭和40年代に福島県で少年時代を過ごしましたが、実は私もタガメは昆虫図鑑でしか知らないのです😅
タイコウチなら生きてるやつを見たことあるのですが‥
いつもソフビで遊ぶ時のことを思い浮かべながらデザインを考えているので、その点に気付いて頂けて嬉しく思います☺️— 怪獣伯爵 (@hakushaku_ke) November 2, 2023
恐れ入ります🙇
— ニューポンチ♨️repum (@555takumome) November 2, 2023
設定が素晴らしいです。人が生み出した産物ですね。
— カラバ (@wgAqrBlK7V68241) November 2, 2023
設定までお誉め頂きありがとうございます。
やっぱり一番怖いものは人間ですよね☺️— 怪獣伯爵 (@hakushaku_ke) November 2, 2023
この怪獣は悪くないんですよね…ほんとに悪いのは…
— カラバ (@wgAqrBlK7V68241) November 2, 2023
良い😃!! https://t.co/w3dcOBtCPJ
— 深川昌之akaひがしなお/怪獣描くスキー時々電子回路/求職中&脳梗塞リハビリ中 (@m44kwaijyuu) November 2, 2023
ありがとうございます‼️
— 怪獣伯爵 (@hakushaku_ke) November 2, 2023
タガメが普通に田んぼで見られたのは何十年前でしょうね。子供の頃から野生のタガメには一度もお目にかかれてませんw。
— キャップ (@iYzummwWo5pgIdr) November 2, 2023
こんにちは。
私も昭和40年代に福島県で少年時代を過ごしましたが、生きたタガメには一度もお目にかかったことがありません。
ゲンゴロウやタイコウチなら見たことがあるんですけどね~☺️— 怪獣伯爵 (@hakushaku_ke) November 2, 2023
こんにちは。レス感謝です。タガメはカメムシの仲間なので体内は強い柑橘臭がするそうですね。脇腹の穴からカメムシ特有の臭い匂いを撒き散らすというのはいかがでしょうか。
— キャップ (@iYzummwWo5pgIdr) November 2, 2023
なるほど~
脇腹の穴から出すカメムシの匂いと毒ガスを関連づけたら面白いかもしれませんね‼️— 怪獣伯爵 (@hakushaku_ke) November 2, 2023
細かいところまで設定されていていいですね😁
— August Gallagher (@ZAGAF56376) November 3, 2023
ありがとうございます‼️
設定自体は後付けですが、怪獣のデザインは私が小2の時、1971年に考えました。
つまり私にとってこの怪獣は『帰ってきたウルトラマン』のグドンやツインテールと同じくらいに古い怪獣なのです☺️— 怪獣伯爵 (@hakushaku_ke) November 4, 2023
そんな時から考えているなんて流石です! 公式化して欲しいですね。
— August Gallagher (@ZAGAF56376) November 4, 2023
自分のような者でも長年怪獣デザインを考え続けていると、得意・不得意な分野があることがわかってきたのだ。
”得意な分野” 白目と黒目のはっきりしている愛嬌ある土臭い怪獣。初期ウルトラの怪獣みたいな。
”苦手な分野” 目が発光体になっていたりして表情の読めない怪獣。ガイガンみたいな。続く→— 怪獣伯爵 (@hakushaku_ke) October 22, 2023
目が発光体で表情の読めない怪獣といえば、宇宙から来た生物兵器みたいなラスボス怪獣というイメージが自分にはある。
がしかし、そういう怪獣ではとてもライバルには太刀打ちできないと私は感じているので、これからは表情豊かな愛嬌たっぷりの怪獣で勝負していこうと考えているのだ☺️— 怪獣伯爵 (@hakushaku_ke) October 22, 2023
私が怪獣伯爵さんのデザインされる怪獣に親しみを覚えてしまうのは、その「白目と黒目」にあります😊👍
もちろん黒目の無い怪獣にも魅力を感じますが、白目黒目のはっきりした怪獣を見ると‘スッ’と馴染む感じがあり、やはり自分の中での怪獣とは、そんな瞳の印象なんですよね…!— アゴンガ (@VCr7y8GaKu) October 22, 2023
ありがとうございます🥰
白目と黒目というのがポイントですよね。
そこがワニとも恐竜とも違う、ある種の感情をたたえた”怪獣の顔”なんだと思います。
これからも時には愛嬌たっぷりの、時には狂気をはらんだ表情豊かな怪獣を描いていきたいと思っています☺️— 怪獣伯爵 (@hakushaku_ke) October 23, 2023
応援してます!😊
— アゴンガ (@VCr7y8GaKu) October 23, 2023
ありがとうございます😍
— 怪獣伯爵 (@hakushaku_ke) October 23, 2023
ありがとうございます!
素敵なイラストたくさん!
メチャクチャテンション上がります!是非アユラよろしくお願いします‼️
— シバカメ3.3 ゴジラvsメガロ撮監 アユラ監督 (@mikantoku) November 21, 2023