双頭魔竜ゼウグリオン

全身が青碧色に包まれた双頭の怪獣。
イタリア南部カプリ島の青の洞窟から出現。
青色プラズマ火炎を吐き、4千度の熱で鋼鉄を切断し、またすべてを焼き尽くす。
胸に輝く青い玉は地球外の物質で怪獣の本体。
玉には病気や怪我を治すパワーがあるため、怪獣はどんな傷を負っても瞬時に回復する。
また、そこから発せられる青色のオーラを浴びれば空気や水は浄化され人間の病気も治癒するのだ。

怪獣デザイン

今回の怪獣はシルエット的には西洋のドラゴンを、色合い的には東洋の龍をイメージしています。
龍が手に持っている「如意宝珠」というものがありますが、それを心臓の部分に埋め込みました。
ネーミングは、ギリシャ語で「くびき(二頭の牛や馬などを農具や荷車に繋ぐ際に用いる木製の器具、またはこれらで結合すること)」を意味する「zeugos(ゼウゴス)」に由来。怪獣をくびきによって繋がれた二頭の獣に見立てています。

(公開日:2021/11/23)