超脳怪獣グロムバス
全身が大脳皮質で覆われた怪獣。
強力な脳波を発射して、遠くの物体を自由に動かすことができる。
また、脳内麻薬様物質(オピオイド)を吐き出し、人間の精神活動を麻痺させる。
バラバラの肉片になってもそれぞれに意識があり、自律した動きが可能。集合して再び元の姿に戻ることができる。
ただし体の主成分が脂質であるため、シンナーやトルエンには弱く、それらを浴びると体が溶けてしまう。(シンナー遊びは脳を溶かすといわれています)
今回は、昨年の頭脳怪獣メノーラに続く脳をモチーフとした怪獣です。
最初は単に、脳のようなテクスチャーで覆われただけの怪獣というつもりで描いていたのですが、出来上がってみたら、どこから見ても脳そのものにしか見えない反面、とても強そうな怪獣になりました。
ただし、強いだけでは面白味に欠けるので、脳味噌ならではの弱点があるのがポイントです。
ネーミングは怪獣伯爵夫人(妻)によるものです。グロかっこよく、背中の色やカーブがコントラバスのように大きく堂々と見えることから「グロムバス」と名付けました。
怪獣伯爵夫人(妻)のコメント
同じ脳をモチーフにした怪獣でも、メノーラは頭が脳になったデフォルメされた怪獣だが、こちらは全身が脳になっている。体の絶妙なバランスと、表面のぬるぬる感が、実際に存在しそうな生物感を上手く表現している。さすが本格派、王者の貫禄!
(公開日:2011/01/27)
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今、脳についてぐぐってるんですけれど、すごいものを見つけちゃった。好きだなあ、、笑— ゆめみ🌷🎮💫 (@munyamakura) July 7, 2016