怪獣デザイン

年に一度、お盆の時期が来ると現れる異次元怪獣。
人類に倒され地球上をさまよっている怪獣たちの魂を鎮め、霊界(異次元)へと連れて行くのが役目。
腹部の赤く光っている球体は怪獣たちの魂の集合体だ。
白檀(びゃくだん)の香の煙を吐き、どんなに荒れ狂う怪獣(の魂)でも一瞬で大人しくさせてしまう。
霊界へ連れて行くだけでなく、霊界から連れて来た怪獣を出現させることもできる。

怪獣デザイン

今回は、半月遅れになってしまいましたが、お盆にちなんで考えた怪獣です。
モチーフはホオズキ。その色と形から提灯に見立てられ、お盆の際にはご先祖様があの世から迷わず帰ってこられるようにとの願いを込めて、盆壇や精霊棚に飾られるホオズキです。
「ガガジラ」という名前もホオズキの別名である「カガチ」をもじって付けました。

日本には「花鳥風月」という言葉があります。
美しい自然の風景や、それを重んじる風流を意味する四字熟語ですが、私は日本の伝統文化である怪獣にも、もっと季節感や日本らしさを織り込んだものがあってもいいのではないかと思い、今回の怪獣を考えました。

もちろん怪獣の命は「顔」
つぶらな瞳と大きな口、いかにも強そうな八重歯(?)によって、喜怒哀楽を感じさせるような表情を心掛けていることは言うまでもありません。

(公開日:2014/08/31)