数万年の昔、高度なエイリアン種族によって奴隷として生み出され、地球上の豊富な金属資源を採掘するため地球に送り込まれた人造人間。

地中で活動するために、ミミズやモグラなど地球の土壌生物の遺伝子を取り入れて造られている。
エイリアン種族はとうに撤退し、本来の目的は忘れ去られてしまったが、彼らだけで命脈を保ち続け、地底の奥深くで生き延びてきたのだ。

ハチやアリ、ハダカデバネズミと同様の社会構造(ワーカーの集団と繁殖個体から成る)を持つ。
人類よりも知能はやや劣り、人類に対抗できるような技術力は持たないが、地底の高温・高圧に耐える頑丈な皮膚を持ち、巨大な爪でコンクリートや鉱石の中をも掘り進むことができる。

顔の周りを取り囲む赤い突起物は、百万個の受容体で埋め尽くされ、驚くほど敏感だ。そこから伸びる神経は顔の中心部に集まり、その構造は網膜と非常によく似ている。つまり、暗黒の世界でも対象物に触れるだけで、まるで「見る」ようにそれが何かを感知できるのだ!
地底人とはいえ、地上での作業にも従事できるよう人間並みの視力を持つ。

怪獣デザイン

今回のモチーフは北アメリカに生息するホシバナモグラ。このモグラの鼻先からは、アイマー器官と呼ばれる感覚組織が密集した突起物が広がり、鼻を使ってものを「見る」ことができるのです!(参考文献:「進化の運命 孤独な宇宙の必然としての人間」サイモン・コンウェイ=モリス / 講談社 / 2010年)
余談ですが、「仮面ライダーアマゾン」に登場するモグラ獣人もホシバナモグラをモチーフとしたものですね。当時は、どうしてモグラ獣人の鼻はあんな形をしているのか不思議に思ったものですが…

(公開日:2015/09/10)