空中怪魚ベンテラー
シーラカンスや肺魚を含む古代の魚類から進化した怪獣。
団扇(うちわ)のような形をした大きなヒレが特徴だ。
体内にヘリウムガスを大量に蓄え空中に浮かび上がり、大きなヒレで泳ぐように飛行する。
大人しい性格で人類に危害を加えることはない。
今回の怪獣は、北太平洋に分布するベンテンウオという珍しい深海魚をモチーフとして考え出したものです(下図)。
まるで蝶々かコウモリが翼を広げたようなその姿、しかも翼の向きは左右ではなく上下!
実際はこんな生き物が空を飛ぶわけはないのですが、理屈抜きで飛びそうな姿に見えるので、今回は難しいことはあまり考えずにこのような怪獣を考えました。
(公開日:2015/07/29)