大角怪獣ケラトーン
月遅れの8月7日、仙台七夕まつりの夜に、仙台市の中心部・定禅寺通りより出現した怪獣。
用心深い性質で、自ら攻撃を仕掛けることはない。
しかし、外敵から過剰な攻撃を受けると、性質が一変し頭部の巨大な角を振り回して反撃を始める。
電磁力を自在に操り、角から100万ワットの放電攻撃と、強大な磁場を発生させて電子機器を使用不能に陥れる。
この怪獣が初めて現れたのは慶長年間(17世紀初め頃)。
当時はまだ体長が数メートルだったため、時の藩主・伊達政宗に退治されたのだ。
政宗公は六芒星の形に神社を配置し、怪獣をその中心に封印した(註1)。
(政宗公の特徴的な甲冑は、実はこの怪獣からパワーを得るために作られたのだ)
だが、人心と政治の乱れによって封印が解け、再び怪獣がさらなる成長をとげ出現したのだ。
政宗公の魂が宿った怪獣が、おごれる人類に鉄槌を下す!!
今回の怪獣は、前述のとおり政宗公の特徴的な甲冑から着想を得たものです。
政宗公の甲冑をモデルにした怪獣といえばゴモラが有名ですが、ゴモラとは同じになってしまわないように、普段は角を下向きにし、戦いの時だけ角を上向きに回転するようにしています。
ネーミングは鼻先の角を表すケラト(cerat)と頭部の大きな角を表すホーン(horn)を組み合わせて考えました。
参考記事
(註1)仙台の街に巨大な星が浮かび上がる!?仙台を守る6つのパワースポット!(アクセス:2016/07/31)
(公開日:2016/07/31)
怪獣伯爵の怪獣デザイン館
かわいさの土台には私たちの愛してきた怪獣のエッセンスが溢れており、絶妙な色使いと印象的なフォルムは、1度見ただけで虜になりました!超お気に入り! https://t.co/9M9EojPyCL
— 東野さとし(さんちゃん) (@sandae2356) October 31, 2022
沢山の怪獣を見ているだけで楽しくなってきます。
その中でも「大角怪獣ケラトーン」のデザインが秀逸だと感じました。
古典的且つシンプルなフォルムでありながらインパクトのある大角。
初代ウルトラマンと対決させてみたいです。https://t.co/SZvkjSAAYd— ボードゲーム研究助手 (@Realm_of_Cat) October 31, 2022
こんばんは
怪獣伯爵&夫人のイラスト秀逸ですよね!
ケラトーンもいいですよね!
カキガラン、フローレ・フローラもいいですね!— 東野さとし(さんちゃん) (@sandae2356) October 31, 2022