上半身は有翼怪獣。下半身は食虫植物怪獣。
2種類の生物が合体したハイブリッド怪獣だ。

人類の攻撃で爆散した有翼怪獣の肉片を、偶然未知の食虫植物が捕らえた。
だが肉片はとても頑丈で消化されずに植物の細胞組織と融合し、上半身を再生し花弁から姿を現した。
一方、植物も有翼怪獣の遺伝子を取り込み突然変異を起こし、根の部分を脚へと変え怪獣化したのだ。

獰猛な性格で肉食。植物ならではの驚異の再生能力を持つ。
武器はバラのようなトゲの触手。トゲは強い神経毒をもち、巻きつかれた獲物は体が麻痺して逃げ出すことができない。

上半身の体内を血管のようにツタが通っており、ツタは右胸付近から体外に飛び出し赤い花を咲かす。
怒るとツタを伸ばし、花から生える牙のようなトゲで敵に噛み付く(下図)。
花からは触手のトゲと同様の強い神経毒を含んだ花粉を放出する。
この花もツタから分離して親と同様に動物の肉を食べて成長するのだ。

怪獣デザイン

怪獣デザイン

今回の怪獣は、ゲルショッカーの怪人第1号・ガニコウモルのような左右非対称な怪獣を生み出そうと思ったことからスタートしました。
しかしいろいろ描いているうちに全体のフォルムが「遠山の金さん」に似ていることに気づき、ならば金さんの桜吹雪が本物の花になっている怪獣にしてしまおうと考え、動物と植物の合体怪獣が誕生したのです。
怪獣史上初の「遠山の金さん」がモチーフの怪獣です!

ネーミングは左肩から右脇腹へと斜めに食いついている花の形が女性のカスケード(cascade)のデザインのドレスを連想させることから名づけました。

(公開日:2019/01/23)