熱帯魚竜イクチオス

遺伝子組み換えによって誕生した熱帯魚の怪獣。中禅寺湖より出現。

海水でも淡水でも生息可能なサケ(遡可魚)の遺伝子と、1回に3億の卵を産むマンボウの遺伝子、単為生殖が可能なギンブナの遺伝子、上鰓(じょうし)器官を備え空気呼吸が可能なキノボリウオ等の遺伝子を持つ。

全身が鋼鉄のような外皮で覆われミサイルをも跳ね返す。体が偏平で、水中を高速で泳ぎ、尖った鼻先で敵を粉砕する。陸上では動きが鈍い。

今回の怪獣は、特徴的な形で有名なアメリカ空軍のステルス戦略爆撃機B-2スピリットを横にしたら浮かびました。エンゼルフィッシュもイメージしていますが、体の構造はマンボウ(下図)と同じで、尾びれがありません。怪獣の尻尾に見える部分は魚でいう尻びれで、舵びれと呼ばれる部分が尻尾にあたります。ネーミングはイクチオサウルスの語源でもあるギリシア語で魚を意味する「ichtys」より。

怪獣デザイン

(公開日:2009/06/03)

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