甲殻怪獣ザリガップ

マリアナ海溝に生息する甲殻類の怪獣。
深海探査艇の発する強力なパルス音に平安を妨げられ、人類の前にその姿を現した。
硬い甲羅は最新鋭の魚雷を跳ね返し、巨大なハサミは原子力潜水艦をも真っ二つにする。
低周波のパルス音を長時間浴びせられると、筋肉が損傷し死んでしまう。
(現在、人間の活動で発せられる低周波音が、ダイオウイカのような巨大な生物をも絶命させる可能性があることが判明し、大変問題になっています)(註1)。

怪獣デザイン

今回はカニの仲間をモチーフとした怪獣です。
カニの怪獣といえば、「マグマ大使」に登場するカニックスを皮切りに「帰ってきたウルトラマン」のザニカ、「ウルトラマンタロウ」のガンザ、「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」のガニメなど、思いつくだけでも色々なものが作られてきました。
硬い甲羅に大きなハサミを備えたカニの仲間は、怪獣化するのに持って来いのモチーフなのだと思いますが、そのほとんどがカニそのもののデザインで、あまりひねりがなかったように思います。
その点ザリガップは、その姿は地球上のカニとは大きく異なりますが、大きなハサミや体の模様によって、カニの持つ怪獣らしさを上手く表現できたのではないかと自分でも思っています。
(後から思ったのですが、ウチワエビの要素も入っているようです)

ネーミングは怪獣伯爵夫人(妻)によるものです。語尾が「…ガップ」で終わる怪獣名は史上初。響きがよくて、覚えやすく、カッコいい名前だと思います!

参考文献・記事

(註1)ナショナルジオグラフィック / ダイオウイカを殺すソナーの騒音 2011/05/04(アクセス:2016/04/17)

(公開日:2011/08/16 最終更新日:2025/08/09)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA